【バスケ】審判の正体は?フランス戦の誤審疑惑・海外の反応

バスケットボール
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パリ五輪バスケットボールの日本代表がフランスと対戦した試合で、誤審があったと話題になっています。

試合終盤におけるファウル判定により、日本は勝利を目の前にして敗れてしまいました。

SNSでは「世紀の大誤審」という声がたくさん上がり、選手たちの悔しさも語られています。

この記事では、問題のシーンや審判の経歴、そして海外の反応について解説します。

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試合の概要とポイント

この試合は、2024年のパリオリンピックにおいて、日本男子バスケットボールチームが強豪フランスと対戦した一戦です。

日本は試合終了まで残り約16秒の時点で84対80と4点リードしていました。

しかし、フランスのマシュー・ストラゼル選手が3ポイントシュートを成功させた際、河村勇輝選手がファウルを取られました。

この判定によりフランスにフリースローが与えられ、結果的に4点プレーとなり、試合は同点に追いつかれます。

その後、延長戦で日本は90対94で敗れました。

問題となったファウルの詳細

試合の決定的な瞬間は、第4クオーター残り10秒の場面で起こりました。

フランスがスリーポイントシュートを決め、日本の河村勇輝選手がシュートブロックに飛び込みましたが、審判はこれをファウルと判定。

このファウルによりフランスはフリースローを得て、一挙に4点を獲得し、同点に追いつきます。

しかし、このプレーに対しては、「河村選手は相手選手に触れていない」との声が多く上がり、SNSでは批判が集中しました。

ほかにも疑惑の判定が

さらに、第4クォーター残り8分31秒で、八村塁選手が2度目のアンスポーツマンライクファウルを取られて退場となったことも議論を呼びました。

この判定も「厳しすぎる」という声が多く上がっています。

フランス戦の審判は誰?

この試合で審判を務めたのはブランカ・セシリア・バーンズさん。

メキシコ出身でアメリカ国籍を持つバスケットボール審判です。

ブランカ・セシリア・バーンズの経歴とプロフィール

項目詳細
名前ブランカ・セシリア・バーンズ
(Blanca Cecilia Burns)
生年月日1987年2月12日
出身地メキシコ・コアウイラ州トレオン
国籍アメリカ
学歴ミッドアメリカ・クリスチャン大学(オクラホマシティ)
初のNBA試合2021年12月27日
特筆事項NBA初のメキシコ出身女性審判
オリンピック経験2024年パリオリンピック
家族2013年頃に結婚

彼女は、幼少期からバスケットボールに親しみ、大学時代にはポイントガードとしてプレーしていました。

大学在学中に地元のYMCAで審判としてのキャリアをスタートさせ、その後NCAAやGリーグでの審判経験を積み、2021-22シーズンからNBAでの審判を務めています。

NBAにおける経験はまだ浅いものの、彼女の審判としての技術や冷静な判断力が評価されているようです。

しかし、今回の誤審疑惑によって、彼女のインスタグラムには批判が殺到しています。

海外の反応

審判の判断が間違っていたのではないかという疑問は、日本だけでなく、海外でも議論されました。

アメリカの著名なスポーツ評論家ビル・シモンズさんは、この判定がフランスに有利に働いたと批判しています。

ハハハ、フランスはここ最近で最もクレイジーなホームクッキング・バスケットボールの審判を受けている。

ビル・シモンズのXより引用

元ヨーロッパのトップ審判員で審判コーチのトッド・ワーニックさんはYouTubeでこの判定について詳しく分析しています。

彼は「明らかなファウルではない」との見解を示し、この判定がフランスに有利に働いたとしています。

この動画には以下のようなコメントが寄せられています。

Not a mistake they did it on purpose to help a host team win damn. Japan deserved a huge win here.
ミスではなく、彼らはホストチームを勝たせるためにわざとやったのだ。日本はここで大勝して当然だった。

Japan was robbed yesterday. It is a tragedy.
昨日、日本は強盗に襲われた。悲劇だ。

The French athletes are favoured by referees in all the sports in this Olympics.
今回のオリンピックでは、すべての競技でフランス人選手が審判に支持されている。

France being carried in multiple sports by Refs just because they are hosting the event!
フランスは複数のスポーツで、開催国であるという理由だけで、審判に担がれている!

If matches are decided by the referees in such a way, then the Olympics is over. This kind of thing happening at the Olympics is unacceptable.
審判によってこのような判定が下されるのであれば、オリンピックは終わりだ。オリンピックでこのようなことが起こるのは容認できない。

Japan got that one, refs really favored France on what supposed to be the last play to avoid the biggest upset in Olympic history.
審判は、オリンピック史上最大の番狂わせを避けるための最後のプレーでフランスに有利な判定を下した。

SNSの声と選手たちのコメント

SNS上では、この試合に対する感情的な反応が続いています。

「触れてもいないのにファウルが取られた」といったコメントが飛び交い、「世紀の大誤審」というキーワードがトレンド入りしました。

試合後に行われた選手たちのインタビューでも、その悔しさがにじみ出ており、富樫勇樹選手は「勝ち切れた試合ではあったので、すごく悔しい」と語り、河村勇輝選手も「自分たちが勝てるゲームを落としてしまった」とコメントしています。

まとめ 【バスケ】審判の正体は?フランス戦の誤審疑惑・海外の反応

この試合の判定は、日本のファンのみならず、国際的にも大きな議論を巻き起こしました。

多くの人々がSNSやメディアで「誤審」と指摘し、審判の判断に対する透明性と公正性を求める声が高まっています。

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