菰野高校野球部スタメンが全員2年生の理由とは?

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今回は高校野球ファンの間で話題沸騰中の菰野高校野球部について、特にスタメン全員が2年生という珍しい特徴に注目して、詳しくお伝えしていきます。

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菰野高校野球部とは?【三重県の強豪】

菰野高校は三重県にある県立高校で、1948年に創立されました。

野球部は1955年に創部され、今年で創部69年目を迎える歴史ある部活動です。

これまでの実績を見てみると、夏の甲子園出場は今回で3度目。

前回の出場は2008年で、実に16年ぶりの出場となりました。

春のセンバツには1度出場しているので、甲子園の経験は決して浅くありません。

菰野高校野球部の卒業生には、阪神タイガースの西勇輝投手や中日ドラゴンズの岡林勇希選手がいます。

プロ野球選手を輩出している実力校であることがわかりますね。

【2024年】菰野高校野球部のスタメン全員が2年生!その理由とは?

さて、今年の菰野高校野球部で最も注目されているのが、なんとスタメン全員が2年生だということ。

普通、高校野球のスタメンといえば3年生が中心になることが多いですよね。でも菰野高校は違います。

監督の森田亮太さんが、あえて2年生を全面起用する大胆な戦略を取ったんです。

この戦略、実は三重県大会から続いています。県大会を勝ち抜いて甲子園出場を決めた時点で、すでにスタメン全員が2年生だったんです。

なぜこんな珍しい起用をしているのか?それは、若さと勢いを武器にしたいという監督の狙いがあるからだと思います。

2年生たちの持つ潜在能力と成長の余地を信じての決断なんでしょうね。

菰野高校野球部の注目選手【2年生エースや注目バッター】

菰野高校の2年生たちの中でも、特に注目したいのがエースピッチャーの栄田人逢(えいだ とあ)選手。左腕で最速141キロの速球を投げる本格派です。

三重県大会では5試合に登板し、準決勝と決勝で完封勝利を収めるなど、チームの優勝に大きく貢献しました。

打線の中心として期待されているのが、4番を任された野田親之介(のだ しんのすけ)選手。

甲子園1回戦では、重要な場面で適時打を放つなど、持ち前の勝負強さを発揮しています。

他にも、森柊真(もり しゅうま)選手や奥野彼方(おくの かなた)選手など、投手陣も充実。2年生ながら、それぞれが持ち味を生かして活躍しています。

菰野高校の3年生選手たちの存在感

2年生がスタメンを占める中、3年生選手たちも重要な役割を果たしています。特に主将の山口拓真選手の存在は大きいですね。

彼の努力は、チームの結束力を高めるのに大きな役割を果たしました。

2年生の選手たちが堂々とプレーできるよう後押しし、3年生全員で全力応援することで、チーム全体が一つになれたんです。

そんな中、前監督の交代という大きな試練も訪れました。

でも、山口主将を中心に選手たちが心を一つにして乗り越えていったんです。

山口選手は三塁ベースコーチを務めたり、ピンチの場面で伝令に向かったりと、フィールド外からチームを支えました。

また、最後の試合では代打で出場し、球場から大きな拍手を受けました

3年生たちは、プレーだけでなく、チームの雰囲気づくりや後輩たちへの指導など、様々な形でチームに貢献しているんです。

菰野高校野球部の試合結果

さて、気になる試合結果はどうだったでしょうか?

菰野高校は1回戦で山口県代表の南陽工業高校と対戦し、6-2で勝利。

この試合で、菰野高校は春夏通じて初めての甲子園勝利を挙げました。

試合では、エースの栄田選手が完投勝利。4番の野田選手も適時打を放つなど、2年生たちが大活躍しました。

若さゆえの緊張もあったかもしれませんが、それを感じさせない堂々とした試合運びでしたね。

しかし、2回戦では西日本短大付属高校(福岡)に0-13で敗れてしまいました。

残念ながら、打線が沈黙し、守備のミスも重なって大差で敗退する結果となりました。

それでも、1回戦での勝利は菰野高校にとって大きな一歩。

2年生主体のチームが甲子園で勝利を挙げたことは、今後の成長に大きな自信となることでしょう。

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まとめ

菰野高校野球部について、詳しくお伝えしてきました。

若さあふれる2年生たちの挑戦は、多くの野球ファンの心を掴んでいます。

甲子園での初勝利を挙げ、新たな歴史を刻んだ菰野高校。彼らの今後の成長が楽しみです。

来年の甲子園では、さらにパワーアップした菰野高校が見られるかもしれません。

これからも菰野高校野球部の活躍から目が離せませんね。

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