X-A3でニコンの古いレンズを使う。オールドレンズもいいな

富士フィルムのX-A3を購入して半年ほど、キットレンズ「XC 16-50mm F3.5-5.6 OIS II」で撮影を楽しんできました。

写りには満足しているものの、そろそろ違うレンズも使ってみたい・・・という気持ちが抑えられません。

ゆくゆくは富士フィルムの単焦点レンズを買うつもりですが、その前に、家に眠っているニコンの古いレンズを試してみることにしました。

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違うマウントのレンズを使うにはマウントアダプターが必要

しかし、ニコンのレンズを直接富士フィルムのカメラに取り付けることはできません。

今回の組み合わせは、レンズがニコンのFマウント、カメラは富士フィルムのXマウントです。

このように異なるマウントのレンズを取り付けるには「マウントアダプター」というアイテムを使います。

カメラ本体とレンズを接続する部分を「マウント」といいます。

マウントアダプターを購入するのは初めてです。
とりあえず、安くて評判もなかなかだったK&F Conceptのアダプターを選びました。

ほかのマウント用のアダプターもあるので、間違えないように自分のレンズに合ったアダプターを選びます。

X-A3にニコンのレンズを装着

購入したマウントアダプターを使って、X-A3にニコンの単焦点レンズ「Ai AF Nikkor 50mm F1.8D」を取り付けることができました。
富士フィルムX-A3にニコンの単焦点レンズを装着

このレンズだと絞り環のないアダプターでもよいのですが、Gタイプのレンズも使えるように絞り環つきのアダプターを購入ています。

カメラの設定

カメラとレンズを取り付けたら、アダプターを介して撮影するための設定を行います。
X-A3 マニュアル設定
MF(マニュアルフォーカス)での撮影になるため、カメラの前面にある「フォーカスモード切換レバー」を M にします。

これを忘れると後述のピーキングが表示されないので気を付けましょう(経験あり)。

X-A3 レンズなしレリーズ
撮影メニューの「レンズなしレリーズ」をONにします。

X-A3 マウントアダプター設定
「マウントアダプター設定」でレンズの実焦点距離を設定。
50mmのレンズならそのまま50mmで設定します。

ピントを確認しやすくするためにピーキングの設定もしておきます。
X-A3 ピーキング設定
まず「MFアシスト」を PEAK に。

X-A3 フォーカスピーキング
続いて「フォーカスピーキング」の色と強弱を選択します。
ここではブルー(強)にしました。

ピーキング機能を使うと、ピントが合っている部分の輪郭が強調して表示されます。

撮影時の液晶画面でどのように表示されるか見てみましょう。
X-A3 フォーカスピーキング
中央より少し上の文字の輪郭が、設定した色(ブルー)になっています。

どこにピントが合っているか一目でわかりますね。




X-A3 + Ai AF Nikkor 50mm F1.8D で撮影した写真

AF(オートフォーカス)が作動しないめ、MF(マニュアルフォーカス)での撮影になります。

手動でピントを合わせるのは慣れが必要ですが、さほど難しくはありません。

X-A3 単焦点レンズ 作例 花
花の小さなしべは、AFよりもMFのほうが早くピントを合わせられます。

X-A3 単焦点レンズで撮った写真

X-A3 単焦点レンズ 作例 ドライフラワー
F1.8の単焦点レンズのため、キットレンズに比べてよくボケます。

X-A3 単焦点レンズ 作例 イルミネーション 玉ボケ
イルミネーションの玉ボケも大きいです。

 

こちらのページにも同じレンズで撮影した写真を掲載しています。

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オールドレンズもいいかも

私はたまたま持っていたニコンのレンズを使いましたが、それがなければオールドレンズを買っていたかもしれません。

高価なものだと思い込んでいましたが、もっと知りたい FUJIFILM X-T1撮影スタイルBOOKという本で数千円で購入できるレンズもあると知り、俄然興味がわいてきました。

Pentax M42 SMC Takumar 55mm F1.8

好みの写りでいちばん気になったレンズ。

Pentax M42 SMC Takumar 55mm F1.8
ペンタックス
¥ 7,000(2019/02/25 12:08時点)

Industar-61 L/D 55mm f/2.8 for ミラーレス

マウントアダプターと調整用の工具が付属しているのはうれしいですね。

HELIOS 44-2 58mm F2

ぐるぐるボケで知られるヘリオスのレンズ。マウントアダプターは業者さんによって、ついたりつかなかったりするみたいです。要確認です。

Industar-61 L/Z 50mm F2.8

星ボケで人気のレンズ。
通常はF5.6~8付近でボケが星型になりますが、六角形になる個体もあるようです。

マウントアダプターを使う際の注意点

オールドレンズを含め、異なるマウントのレンズが使えて便利なマウントアダプターですが、デメリットもあります。

  • 機能が制限される
  • 多くの場合、AF(オートフォーカス)や自動絞りが作動しません。
  • 取り付ける際に機材が傷つくことも
  • 工作精度が低いアダプターを無理に装着するとカメラ、レンズが破損する可能性もあります。

事前にこのようなデメリットも理解したうえで使うようにしましょう。

おまけ・マクロレンズもつけてみました

タムロンのマクロレンズ「TAMRON SP AF60mm F2 DiII MACRO 1:1」も取り付けてみました。
絞り環がないGタイプのレンズなので、マウントアダプターで絞りを調節します。
X-A3にタムロンのマクロレンズを取り付け

現時点で、富士フィルム純正のマクロレンズはハーフマクロの「XF60mmF2.4 R Macro」だけなので、他メーカーのレンズを使って等倍撮影するのもありかな、と思います。

※2017年11月30日に等倍マクロの「XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro」が発売されました。

X-A3に関する記事はこちらでどうぞ
X-A3の記事一覧