アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーで、明治のR-1を種菌にしてヨーグルト作りにチャレンジしました。
正直言って、牛乳もヨーグルトもあまり好きなほうではないのですが、自家製ヨーグルトは意外とおいしく、しかもカンタンにできてびっくりです。
用意するもの
ヨーグルトをつくるために用意するものはこれだけでOKです。
1000mLのヨーグルトを作る場合
- ヨーグルトメーカー
- 牛乳パック用のフタ またはクリップ
- 種になるヨーグルト 100g
- 牛乳(成分無調整のもの) 900mL
ヨーグルトメーカー、牛乳パック用のふた
使用するのは、アイリスオーヤマの「ヨーグルトメーカー プレミアム IYM-012」です。
牛乳パックのままヨーグルトを作ることができるので、専用の容器は必要ありません。
また、牛乳パックの口を閉じておくフタも付属しています。
フタがない場合は、クリップなどで代用できますよ。
種になるヨーグルト、牛乳
種菌はR-1のドリンクタイプを使いました。
果汁入りや低糖のものだとうまくヨーグルトができるかわからないので、念のためノーマルなドリンクタイプを選んでいます。
牛乳は成分無調整のものでないとヨーグルトが固まらないことがあるそうです。
作り方の手順
1 牛乳を常温にして100mL減らしておきます。
2 牛乳にドリンクタイプのR1を入れてシェイクします。
3 パックが開かないようにフタをしてヨーグルトメーカーにセットします。
(写真では付属のフタではなくクリップを使っています。)
4 温度を40℃、タイマーを8時間にしてスイッチを押します。
5 時間になったら、ヨーグルトメーカーから取り出して冷蔵庫に入れます。
私はタイマーが切れる時間を忘れないように、スマホのアラームをセットしています。
自家製ヨーグルトの感想
できあがったヨーグルトは、あまり酸っぱくなくて食べやすいものでした。
種菌のR-1に甘味料が入っているのでほんのり甘く、そのままでもおいしくいただけます。
食べ方いろいろ
もう少し甘みがほしいときは蜂蜜をかけて食べています。
最近はこのシリアルにかけて食事代わりにすることが多いです。
寒い季節はそのままだと冷たいので、少しあたためてから食べるようにしています。
R-1の公式サイトによると、加熱し過ぎると乳酸菌が死んでしまうため、人肌程度までの温度にとどめるのがよいそうです。
ヨーグルトは温めていただいてもかまいません。
人肌程度までであれば乳酸菌の働きに影響はありませんので、温めたらすぐに食べて(飲んで)ください。
※25~40℃の温度帯に長時間置かれると乳酸菌の活性が高まるため、酸味が強くなります。
※加熱し過ぎると分離がおこり、60℃を越えると乳酸菌が死滅していきます。
R-1の効果について
R-1には風邪やインフルエンザにかかりにくくなる効果があるといわれています。
自家製のR-1ヨーグルトで効果があるのかわかりませんが、食べやすいのでまたつくりたいと思います。
実のところ、ヨーグルトメーカーを買った目的は甘酒づくりのためだったんですが、こんなにおいしいんだったら続けてもいいなという気になりました。